2018年02月18日(日曜日)
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【防衛最前線】北方領土問題と大学入試センターの不作為 拓殖大学地方政治行政研究樹附属防災教育研究センター 副センター長・客員教授 濱口和久

【防衛最前線】北方領土問題と大学入試センターの不作為
拓殖大学地方政治行政研究樹附属防災教育研究センター
副センター長・客員教授 濱口和久

 
政府が「帰属未定」と主張する南樺太について、1月13日に実施された大学入試センター試験の日本史Bで「他国を植民地にしたり領有したりした」とする記述に関連付けた出題があり、旧住民や研究者から「古くからロシア領と読み取れ不正確」との疑義が出ていることが24日、分かった(産経新聞1月25日付)。
 
上記の問題は、単なる出題ミスではない。明らかに左翼史観の立場に立つものであり、日本は南樺太を侵略して取得したのではなく、条約により取得した歴史的事実を否定するような出題だ。
 
大学入試センターはすみやかに訂正するべきである。本来の北方領土問題は以下の通りだ。
 
■17世紀から日本統治
 
日本はロシアよりも早く、北方4島、千島列島及び樺太の存在を知り、正保元(1644)年には国後島、択捉島の地名を明記した地図(正保御国絵図)が編纂され、多くの日本人がこの地域に渡航している。松前藩は、17世紀初頭より北方四島を自藩領と認識し統治を確立していた。
一方、ロシアは18世紀初めにカムチャツカ半島を支配した後にようやく千島列島の北部に進出し、日本と接触するようになる。

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