2017年07月21日(金曜日)
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「『ノー』と言える連合、 共産党に『ノー』と言えない民進党」 フリーライター・元文部科学大臣秘書官  鳥居徹夫

 

 民進党と同党最大の支持団体である労働団体の連合とが、ギクシャクしている。

 連合は8月25日の中央執行委員会で「参院選のまとめ」を確認し、民進党と共産党との選挙共闘を強く批判した。

 連合の神津里季生会長は記者会見で「共産党とは目指す国家像が全く違う。一緒に手を組んでやることはあり得ない」と「民共共闘」に否定的な姿勢を示した。

 参議院選挙の直後に行われた東京都知事選挙で連合は、自主投票であった。つまり野党統一候補の鳥越俊太郎をなかった。

 ちなみに猪瀬辞任による2年前の都知事選挙でも、民主党が細川護煕を推薦、連合が舛添要一を支持した。

 

■□東京都知事選挙で自由投票の連合 

 連合と民進党が一体であるかのような論調が、マスコミには強い。

 民進党には、共産主義運動にみられる「前衛党が、労働組合などの大衆組織を指導する」と言う大衆蔑視の感覚を持つ幹部もいる。

 言うまでもなく政党と労働組合は、独立した別々の組織である。まして労働組合は政治団体ではないし、政党の下請け組織ではない。

 東京都知事選挙の告示日であった7月14日に、連合の記者会見があった。

 記者から「参院選で野党共闘というものが出されている中で民進党の支持基盤である連合が、自主投票という対応を取ると、野党共闘に水を差すのではないか」という質問が出された。

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