2017年08月18日(金曜日)
ようこそ、ゲストさん。有料記事を見るにはログインが必要です。
 
 
ログイン情報を記憶

記者・ボランティアスタッフ募集中

西澤貞夫 つれづれ山河 第二十二回

人それぞれで、学校では教科書以外に巡り合った教師の話が生きていく中に大きい。万物の根源は「水」に「火」に「数」と。無限なものは「宇宙」に「人間の欲望」であると。我が師はこの地球のことより、宇宙のかたりが多く、よって宇宙が近かった。

昼間と同じ背広にネクタイの師が春から冬の1年の星空に興味のある生徒を夕刻に校庭に呼び、「一番星」の指令から星座授業が始まり、流れ星を見て「読み書き、ソロバン」と唱えた。父兄の参加もだんだんに多くなり、折りに差し入れもあり、嬉しいひとときである。月を観てどうも遠くて無理だが、光の少ない地ゆえ、空気の澄んだ夜空の無数なる星のうち、どれかはつかめると。ほうきや長い棒を突き上げて。高いところに登ればと、二階に。小高い丘の上に、そして、心がはやり高い山の上に登れば捕れると、もっとも長い棒を振り、近くに見えていつしか一つで良いから星を捕りたくてと。夢と希望ではなくいつしか捕れると。

そして巡り逢いのひととき。議員から『夕べは何を食べたか』「子供と回転寿司でした」『回転寿司とは』「いろいろ寿司が回ってきます」『寿司が回ってくるのか、そんな贅沢な寿司を食べているのか!私は頼まないとで出ない』

※記事の続きは有料会員制サービスとなります。

会員の方でコンテンツが表示されない場合は会費のお支払いが完了していないか、有効期限をご確認ください。