2017年10月24日(火曜日)
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〔ももさくのラグビーコラム⑤〕One Team

〔ももさくのラグビーコラム⑤〕

One Team

 
 ラグビー界でこのようなニュースがありました。
「公正取引委員会が日本ラグビー協会を独占禁止法に抵触するか調査をしている。」
 
 日本ラグビー協会が主催する『トップリーグ』の規約には、選手がチームを移籍した場合、前所属チームの承諾がないと1年間公式戦に出場することができないと定めています。前所属チームが『リリースレター』を発行した場合は出場可能となります。
 これが良いことか悪いことかの前に、簡単にふり返ります。
 
 最近ではプロ契約が増えていますが、日本ラグビー界は、長くアマチュアリズムで形成されており、いまだ社買契約が大半を占めています。激しいスポーツで怪我も多く長く続ける事が難しいラグビーにおいて、会社がサポートしてくれ引退後も仕事が出来る、こんな有り難いことはないでしょう。では何が問題か?

 それは、ラグビーというスポーツの日本での衰退です。
 世界はラグビーをプロとして職業として成立しています。もちろんラグビーのことしかしません。かたや日本では、午後3時まで仕事をし夕方練習を行う。体格差があるのにプラスして厳しい環境なのです。
 その環境を打破すべく挑んでいるのがプロ契約選手。実際長くて10年くらいしかプレーできません。引退後の保障も見えないのに『なぜ?』と思いますが、『日本ラグビーを盛り上げたい』という強い志があるのは、間違いありません。
 来たる2019年日本ラグビーW杯を成功させるには、JAPANの勝利は絶対です。そのプロ契約選手がより良い環境を求める事は、当然の事です。
 この移籍についての問題は、各々の立場により様々な意見があるでしょうが、企業・協会・選手が一丸となって問題を解決し日本ラグビー界を双方で盛り上げて欲しいと思います。

【続】