2014年10月24日(金曜日)ようこそ ゲスト さん有料記事を見るには ログイン が必要です。

国別“破綻”確率ランキング 改善の日本は中国、韓国より“安全”

12-10-17 17:30 配信


 市場関係者のソブリン(国債)リスクに対する評価を反映した世界各国・地域の「破綻確率ランキング」の最新版が発表された。財政危機や国債暴落説が叫ばれることもある日本は、破綻確率の低い“上位グループ”をキープし、破綻確率も改善、中国や韓国を上回った。


 各国・地域の破綻確率ランキングは米分析機関CMAが四半期に一度発表している。債務不履行(デフォルト)リスクを示すクレジット・デフォルト・スワップ(CDS)の数値に基づき、5年以内に国債がデフォルトする確率をはじき出している。


 9月末時点のデータをみると、69の国と地域のうち、破綻確率が最も低いのはノルウェーの2・1%、スウェーデンの2・8%と北欧勢が高く、米国(2・9%)が3位で続く。


 日本は破綻確率が低い方から数えて17位と、6月末時点の9位から下げた。ただ、破綻確率は6・9%で、6月末時点の7・5%、3月末時点の8・0%から改善が続いている。「日本国債が安全資産として買われていることが反映されている」(銀行系証券アナリスト)という。


 アジアでは9位の香港に続く“低リスク”で、25位の韓国(7・5%)、26位の中国(7・7%)よりも市場に安全とみなされていることになる。


 破綻リスクが高い方をみると、やはりギリシャが断トツの90〜99%で2位は隣国のキプロス(同57・3%)。ただ、その他の西欧諸国は総じて改善傾向にあり、CMAでは「欧州中央銀行の国債無制限買い取りによるもの」と分析。欧州発の財政危機は回避されるのか、それとも嵐の前の静けさか。



 
「夕刊フジ/ZAKZAK」

この記事にコメントする


 コメント投稿は会員のみ可 ログイン 新規登録